導入事例
株式会社エネチタ様
『勤務シフト作成お助けマン』の導入により
シフト表の作成時間が5~7割削減され、大幅な業務改善が実現!
画面の見やすさ、操作のしやすさも良く、
自動作成後は微調整のみで理想のシフト表が完成

- 株式会社エネチタ 様
- 業種:飲食業
- 対象スタッフ数:約150名
- 事業内容
- 「餃子の王将」4 店舗 フランチャイジー(加盟店)
- 概要
- 1935 年に愛知県常滑市で大和石炭として創業。1964 年にガソリンスタンド業、1985 年に LP ガス業に進出。2001年に株式会社エネチタに社名変更。それに伴い、リフォーム業、翌 2012 年には餃子の王将のフランチャイジー ( 加盟店 ) となり、多角化経営に本格的に取り組みはじめる。以降も不動産仲介業に進出するなど、「笑顔あふれる知多半島をつくる」をキャッチフレーズに知多半島を拠点に躍進中。
- 課題
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- Excel による、アルバイトを含めたスタッフの 1 週間の勤務シフト作成に 2 ~ 3 時間を費やした。時には自宅に持ち帰っての作業となり、店長の心理的負担が大きかった。
- 勤務シフト作成にあたって、アルバイトの希望時間を本人に聞いて作成するが、その作業にシフト作成の半分の労力を奪われた。
- 飲食業のため、ホール(客席)とキッチン(調理)のスタッフの配置に神経を費やす必要があった。
- 効果
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勤務シフトの作業時間が1時間に短縮され、その余剰時間を有効に使えるようになった。
システム導入後、スタッフが自主的にシフトを提出するようになり、提出率が大幅にアップ。心理的負担から解放された。
ホール・キッチンのスタッフ配分だけでなく、社内研修、面談予定などの追加事項が入力でき、状況把握がしやすくなった。
以前に導入したシステムの使い勝手が悪かった経験から、「使いやすさ」も選定ポイントとした
株式会社エネチタ(後藤康之社長)は、「笑顔あふれる知多半島の未来をつくる」を理念に、愛知県知多半島の5市5町を事業エリアに多角化経営を推進。創業時からのエネルギー事業(ガソリンスタンド、LPガス、産業エネルギー事業)を核に、フードサービス事業(餃子の王将)、リフォーム事業、不動産仲介・売買事業を展開している。
同社が『勤務シフト作成お助けマン』を導入したのは、「餃子の王将」のフランチャイジー(加盟店)として取り組んだフードサービス事業部門で、現在4店舗を構えている。同部門のスタッフは、アルバイトを含め多い店舗で45名にも及ぶため、各店長はスタッフの1週間の勤務シフト作成が悩みの種であった。
同社で、シフト管理システム導入の任に携わる杉浦寛之氏は、『勤務シフト作成お助けマン』導入までの経緯について、次のように語る。
「Excelによる勤務シフトの作成時には、アルバイトが出勤するのを待って希望時間を尋ねて入力するなど手間を費やし、店長が2~3時間をかけて作成していました。働き方改革が提唱されているにも関わらず、時には自宅に持ち帰って作業をするなどの対応が求められていました」
そこで杉浦氏がシフト管理システムをネットで検索、4社を選出して検討を開始。比較検討の末に、最適なシステムは『勤務シフト作成お助けマン』であると結論、めでたく導入の運びとなった。
実は、同社では『勤務シフト作成お助けマン』導入前に、他社システム導入の経験を持つ。しかし、同システムは使い勝手が悪く1年を持たずに取りやめている。
「餃子の王将は飲食業のため、ホール(客席)とキッチン(調理)業務があります。ところが、最初に導入した勤務シフトはパソコン画面で横棒の線が1色しか使えず、大変見づらかった。その結果、名前で確認しないと、見た目では分からず、ある時間帯の調理担当やフロア担当が実際には不在だったという事態も生じました。しかも、勤務シフト一覧は印刷出力のみで、あとはそれに書き込むことしかできず、ポジショニングを入れたりすることが難しかった。それが最大の欠点で、非常に使い勝手が悪かったですね」(杉浦氏)
4社のシステムを比較検討のうえ、『勤務シフト作成お助けマン』導入の決め手となったのは、パソコン画面で横軸が色分けでき、視覚的に分かりやすいこと。画面表中の人数状態で「この時間帯には何人いる」と即座に確認できたこと。さらに、作成した勤務シフトがExcelに落とせることなどであった。
『勤務シフト作成お助けマン』導入で想定の7割までが一瞬で出来上がり、微調整のみで理想のシフト表が作成できました
『勤務シフト作成お助けマン』の導入効果として、杉浦氏は「従来1週間に2~3時間程度かけていた勤務シフトの作成が、自動作成機能を使い、1時間程度に短縮できたこと。それと勤務シフトの提出率がアップしたこと」を挙げる。後者の勤務シフトの提出に関しては、「何々さん、まだ提出していないよ」と声かけをする必要がなくなったことが心理的負担の軽減につながったと語る。
「Excelでの勤務シフト作成時は、この声かけが勤務シフト作成の半分を占めていたこともあり、その心理的開放は何物にも代えがたいと思います」(杉浦氏)
『勤務シフト作成お助けマン』の自動作成機能で、杉浦氏は自身が想定していた7割は作成できていると自認する。さらにExcelに落とし込めることも良いとしたうえで、次の点を強調された。
「当社のフードサービス事業では、スタッフが1日の中でホールを担当したり、キッチンを担当したりするなど複数の勤務を行うこともあります。そこに別途、社内研修や面談なども加わりますが、それらを簡単に入力できること。これが非常に大きな要因で重宝しています」
また、システムの魅力とは別に、『勤務シフト作成お助けマン』のフォロー体制も魅力のひとつだと杉浦氏。
「例えば、システムの操作方法を質問することも多いですが、常に真摯に応じてくれます。また、今後の優先事項として“現在は全員が自動作成対象としているけれど、一部のスタッフは、自動作成の対象外という設定ができれば、私たちのひと手間が省け助かるのですが”などと問題提起をすれば、真剣に要望として受け止めてくれて、
対処を検討してくれます。利用者側の疑問点や改善要請にきちんと対応してくれる。その姿勢が嬉しいですね」
『勤務シフト作成お助けマン』の魅力を他の飲食店に紹介も
現在、同社では、パート・アルバイトのスタッフが多い餃子の王将とガソリンスタンドの事業で、『勤務シフト作成お助けマン』を活用している。
飲食店では、シフト管理業務のデジタル化を課題としているところも多く、同社が利用している『勤務シフト作成お助けマン』を見て、興味を持つ同業者もいるとのこと。もし、シフト管理に困っている企業があれば、「ひとつの活用事例として『勤務シフト作成お助けマン』を推薦しても良いと思っています。それだけの価値があると思います」と杉浦氏は言葉を結んだ。