ここでは、「お助けマンDay」の「勤務表出力」画面について説明します。「勤務表出力」画面では、「勤務表作成」画面で作成した勤務表を様々な書式でExcel出力することができます。書式によっては、集計欄の表示有無の切替や、「イベント設定」で登録しているイベントの表記有無も設定が可能です。
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#基本操作
本画面は、以下2通りの方法で開くことができます。
■「企業メニュー」画面から開く
1.「勤務表出力」画面を「企業メニュー」画面から開くには、[作成期間を選択]プルダウンから勤務表を出力したい期間を選択し、[勤務表のデータ出力]ボタンをクリックして開きます。
2.本画面では、[出力帳票の選択]から出力したい勤務表の書式を選択し、[出力]ボタンをクリックすることでExcel形式の勤務表が出力できます。
メモ:[勤務表出力条件]枠の項目は、[出力帳票の選択]欄で選択した帳票タイプにより変化します。
3.[閉じる]ボタンをクリックすると、「企業メニュー」画面に戻ります。
■「勤務表作成」画面から開く
1.「勤務表出力」画面を「勤務表作成」画面から開くには、画面下部の[勤務表出力]ボタンをクリックして開きます。「勤務表作成」画面で開いていた作成期間の出力画面として開きます。
2.「勤務表出力」画面では、「企業メニュー」画面から開いた時と同様の操作が行えます。
3.[閉じる]ボタンをクリックすると、「勤務表作成」画面に戻ります。
#その他基本操作
ここでは、[出力帳票の選択]欄で選択できる帳票タイプの特徴と操作手順について説明します。No.1~3の帳票タイプの操作手順は、同じ手順のためまとめて説明します。
No. | 帳票タイプ | 特徴 | 操作手順 |
1 | 勤務表 実績欄付き | 特徴 | 操作(*1) |
2 | 勤務表 実績欄なし | 特徴 | |
3 | 勤務表 実績欄なし(勤務時間表示) | 特徴 | |
4 | 勤務表 画面イメージ | 特徴 | 操作 |
5 | タイムスケジュール表 | 特徴 | 操作 |
6 | 日別勤務表 | 特徴 | 操作(*2) |
[操作手順]列に(*~)の表示があるものは、表示内容について編集する別画面がそれぞれ用意されています。詳細は下記をご参照ください。
■「勤務表 実績欄付き/実績欄なし/実績欄なし(勤務時間表示)」を出力する
□特徴
3つの帳票タイプについてそれぞれ説明します。
※「勤務表 実績欄付き」
こちらはスタッフ1名ごとに2行で出力します。
1行目は[予定]行として「勤務表作成」画面で割り当たった勤務記号、2行目は[実績]行として空白行になっています。[実績]行は、勤務実績やメモの記入用としてご利用いただけます。
※「勤務表 実績欄なし」
こちらはスタッフ1名ごとに1行で出力します。
「勤務表作成」画面で割り当たった勤務記号のみを表示するシンプルな書式です。
※「勤務表 実績欄なし(勤務時間表示)」
こちらはスタッフ1名ごとに2行、日付を2列で出力します。
1行目に「勤務表作成」画面で割り当たった勤務記号、2行目にその勤務記号の開始/終了時刻を出力します。
□操作手順
1.[出力帳票の選択]より、下図3つのいずれかの出力帳票を選択します。
2.[勤務表出力条件]欄に下表の各項目が表示されるので、必要に応じてそれぞれ選択します。
項目名 | 内容 |
シフト出力設定 |
勤務表に「回数欄」または「人数欄」について、出力するかを以下より選択します。「回数欄」「人数欄」を含む選択をした場合、[出力条件設定]ボタンが有効になり、「勤務表出力条件設定」画面の編集が可能になります。
|
審査・承認枠出力設定 |
勤務表の承認印の枠について、出力するかを「あり」か「なし」で選択します。 |
希望・指定入力の枠線の有無 | 勤務表上の勤務記号の枠線について、「勤務表作成」画面と同様に希望入力(太枠線)、指定入力(二重線)と分かるように出力するかを「あり」か「なし」で選択します。 |
イベントの表示 | 勤務表に「イベント設定」画面で登録した該当日付のイベント名を表示するかどうか設定します。 |
※下図は、それぞれの項目を有効にした場合、画面右側の[出力イメージ]や出力帳票のどこが変化するか示したものです。
3.「回数欄」「人数欄」を出力する場合は、出力する条件の編集も可能です。編集する場合は、[出力条件設定]ボタンから「勤務表出力条件設定」画面を開いて行います。
「勤務表出力条件設定」画面の操作手順については、こちらをご参照ください。
3.各項目の選択を終えたら、[出力]ボタンで勤務表を出力します。
■勤務表を出力する:「勤務表 画面イメージ」
ここでは、「勤務表 画面イメージ」について説明します。
□特徴
こちらは「勤務表作成」画面での勤務表のレイアウトと同じように出力する書式です。
出力時点での「勤務表作成」画面の必要人数、勤務回数、労働時間や、前の期間の最終1週間分の勤務も合わせて出力します。
□操作手順
1.[出力帳票の選択]より、「勤務表 画面イメージ」を選択します。
2.[出力]ボタンで勤務表を出力します。
■勤務表を出力する:「タイムスケジュール表」
ここでは、「タイムスケジュール表」について説明します。
□特徴
こちらは「勤務表作成」画面から開く「タイムスケジュール」画面と同じ内容のものを、全日付分を1ファイルで出力する書式です。各日付の内容はシートで分けて出力します。
タイムラインとして表現する勤務種別も「タイムスケジュール表示対象勤務種別設定」画面で選択したものがそのまま反映されています。
ヒント:「タイムスケジュール」画面については、「タイムスケジュールを表示する」を参考にしてください。
□操作手順
1.[出力帳票の選択]より、「タイムスケジュール表」を選択します。
2.[出力]ボタンで勤務表を出力します。
■勤務表を出力する:「日別勤務表」
ここでは、「日別勤務表」について説明します。
□特徴
こちらは縦軸に日付、横軸に勤務種別を並べて出力する書式です。日々どの勤務にどのスタッフが従事するのかを確認しやすいレイアウトになっています。
□操作手順
1.[出力帳票の選択]より、「日別勤務表」を選択します。
2.本帳票では出力する勤務記号の編集も可能です。編集する場合は、[日別勤務表設定]ボタンから「日別勤務表設定」画面を開いて行います。
「日別勤務表設定」画面の操作手順については、こちらをご参照ください。
3.[出力]ボタンで勤務表を出力します。
■「勤務表出力条件設定」画面を編集する
「勤務表出力」画面に[出力条件設定]ボタンが表示されている場合は、「勤務表出力条件設定」画面での編集が可能です。
□表示内容について
本画面は、[シフト出力設定]欄での選択により、表示内容が変化します。
[シフト出力設定]欄の選択 | 表示内容 |
勤務シフト+回数欄 | [スタッフ別勤務回数]欄のみ |
勤務シフト+人数欄 | [必要人数]欄のみ |
勤務シフト+回数欄+人数欄 | [スタッフ別勤務回数]欄+[必要人数]欄 |
注:本画面で表示している勤務回数や必要人数の内容は、「勤務回数設定」や「必要人数設定」の各画面で登録している内容と同じではありません。独立した内容となるので、別途本画面での登録を行ってください。
□操作手順
1.[出力条件設定]ボタンをクリックすると、本画面が開きます。
2.[スタッフ別勤務回数]欄、[必要人数]欄それぞれについて、以下の参考に編集します。
追加する場合は、それぞれの枠の最終行空白をクリックして追加します。
並び替えする場合は、移動したい行を選択し、それぞれの枠外にある[上へ][下へ]ボタンで移動できます。
項目名 | 内容 |
削除 | 削除したい行の[削除]をクリックすると削除します。 |
勤務種別 | プルダウンから出力したい勤務記号を選択します。勤務グループの選択も可能です。 |
スタッフ ([必要人数]欄のみ) |
プルダウンから出力したいスタッフを選択します。基本は「[全員] ですが、スタッフグループの選択も可能です。 |
出力 | 出力する行にチェックします。 |
ヒント:[勤務グループ追加]や[スタッフグループ追加]ボタンが表示されている場合は、それぞれのグループを本画面上で追加することができます。
3.編集を終えたら、[登録]ボタンをクリックして内容を保存します。
4.[閉じる]ボタンをクリックすると、「勤務表出力」画面に戻ります。
■「日別勤務表設定」画面を編集する
「勤務表出力」画面に[日別勤務表設定]ボタンが表示されている場合は、「日別勤務表設定」画面での編集が可能です。
□操作手順
1.[日別勤務表設定]ボタンをクリックすると、本画面が開きます。
2.帳票に出力したい勤務種別を左側のボックスから選択し、[追加→]ボタンをクリックして右側のボックスに移動します。出力したくない勤務種別がある場合は、右側のボックスから選択し、[←削除]ボタンをクリックして左側のボックスに移動します。
3.編集を終えたら、[登録]ボタンをクリックして内容を保存します。
4.[閉じる]ボタンをクリックすると、「勤務表出力」画面に戻ります。
ヒント:[グループ]のプルダウンでは、設定されている「勤務グループ」が選択できます。選択することで左側ボックスに表示する勤務種別を絞り込むことができます。
#よくあるご質問