ここでは、「お助けマンDay」の「勤務表作成」画面に表示する「コスト」について説明します。「部署設定」画面で「コスト」を有効にしておくことで、スタッフごとの時間単価が登録できるようになります。「勤務表作成」画面では割り当たった勤務に応じたコスト集計がされるため、職場のコスト予測にもご活用いただけます。
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#「コスト」機能とは
「コスト」とは、1日単位、または1作成期間単位(1ヶ月または28日)でどの程度のコストが発生するか集計した情報を「勤務表作成」画面上に表示する機能です。
日ごとのシフト全体の経費や、各スタッフの月単位の支給額の目安としてご利用いただけます。
表示 | 項目 | 内容 |
A |
通常コスト |
スタッフごとの単価が表示されます。「スタッフ設定」画面の[通常コスト][残業コスト]と同じ内容です。 |
B |
コスト集計 |
表示している作成期間のスタッフごとに割り当たった勤務のコスト合計です。 |
C | コスト集計 日/全スタッフ |
1日ごとの全スタッフに割り当たった勤務のコスト合計です。 |
注:1日ごと、または1作成期間ごとのコスト合計に対する勤務条件を設定することはできません。
メモ:「コスト」機能が有効になっている場合、「勤務表出力」画面から出力する以下の帳票についても「コスト」欄が表示されます。
- 勤務表 実績欄付き/なし/実績欄なし(勤務時間表示)
- 勤務表 画面イメージ
#その他基本操作
■「コスト」機能を有効にする
「コスト」機能を有効にするには、「部署設定」画面で設定を変更してください。変更することで関連する各画面の「コスト」機能が有効になります。
1.「企業メニュー」画面より、画面左側にある[部署情報変更]枠の[部署設定]ボタンをクリックし、「部署設定」画面を開きます。
2.「コスト」を有効にしたい部署の[コスト]列に「○」を付けます。
3.編集を終えたら、[登録]ボタンをクリックして内容を保存します。
4.「部署設定」画面での設定を変更したら、引き続き「勤務種別設定」画面と「スタッフ設定」画面の設定も登録してください。
■「勤務種別設定」画面でコスト対象の勤務種別を登録する
「勤務種別設定」画面では、「コスト」を有効にすると[コスト対象]という列が追加されます。
ここに「○」を付けた勤務種別が「勤務表作成」画面で割り当たった勤務のコスト集計対象になります。
「コスト」機能をご利用される場合は、[勤務時間]、[残業時間]の各列の設定について、改めてよくご理解の上で設定を見直してください。
ヒント:[勤務時間]や[残業時間]の設定については、「勤務種別設定」画面の説明も参考にしてください。
■「スタッフ設定」画面でスタッフごとのコスト(時間単価)を登録する
「スタッフ設定」画面では、「コスト」を有効にすると[通常コスト]と[残業コスト]という列が追加されます。
「勤務種別設定」画面で[コスト対象]列に「○」を付けた勤務種別が勤務表で割り当たった場合に、設定した時間に応じてコストが集計されるようになります。
項目名 | 内容 |
通常コスト |
時間内勤務のコストを集計する際の単価を設定します。 勤務種別ごとの通常コストは、「勤務種別設定」画面の[勤務時間]と[残業時間]を用いて以下のように算出します。 1日の通常コスト=[通常コスト]×([勤務時間]ー[残業時間]) |
残業コスト |
時間外勤務のコストを集計する際の単価を設定します。 勤務種別ごとの残業コストは、「勤務種別設定」画面の[残業時間]を用いて以下のように算出します。 1日の残業コスト=[残業コスト]×[残業時間] |
ヒント:「スタッフ設定」画面の説明も参考にしてください。
#よくあるご質問
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