ここでは、「お助けマンDay」の「労働時間設定」で「必ず」として自動作成を実行したところ、多くの条件が満たせなかったという事例について説明します。
「労働時間設定」の[条件強度]を「必ず」としている場合、勤務表の自動作成の結果、他の多くの条件が満たせないということが起きがちになります。
「お助けマンDay」では「労働時間設定」の[条件強度]を「必ず」としている場合、限りなく最優先の条件とみなす傾向があるため、以下にご紹介するような事例では特に注意してください。
《考えられる原因》
「総労働時間」の[以上][以下]が同じ値になっている。あるいは限りなく近い値になっている。
例:「160以上160以下」「159以上161以下」など
《対応方法》
「勤務種別設定」に登録している勤務種別について、8時間程度の勤務時間で設定されていることが多いと思います。その場合、20日出勤×8時間=160時間ということで上述のようなケースで登録されることがありますが、[以上]と[以下]の幅があまりにも狭いため、1日の勤務のずれも発生しづらい状況となり、結果として他の勤務条件でのエラーが起きやすくなります。
そこで、以下のように少し幅を持たせた条件にすることで多少緩和されることがあります。
例:「150以上170以下」
ヒント:上記はあくまで一例です。他にも[条件強度]を「なるべく」にしたり、幅をより広くしたり、[以上][以下]のいずれかを空白にするなど、お試しください。
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