ここでは、「お助けマンDay」の「勤務表作成の流れ」で示したStep1「かんたん初期設定」での手順を説明します。「かんたん初期設定」では、設定画面を順番に進めていくことで、勤務記号やスタッフ、必要人数や勤務回数までの一通りの条件設定が編集できるようになっています。
<勤務表作成の流れ>
※Step2以降は別頁での説明です。
- Step1:かんたん初期設定で設定する
- Step2:前回勤務の登録をする
- Step3:スタッフの勤務希望の登録をする
- Step4:日ごとの必要人数/スタッフごとの勤務回数の登録をする
- Step5:勤務表自動作成の実施をする
- Step6:勤務表の手修正と確定をする
Step1:かんたん初期設定で設定する
「かんたん初期設定」では、以下の設定を行います。
■操作手順
1.「企業メニュー」画面の[選択中の部署]から対象の部署を選択します。
2.[かんたん初期設定スタート]をクリックします。
メモ:「かんたん初期設定」機能は[次へ]ボタンで画面を進めながら設定をします。前の画面に戻る場合は[戻る]ボタンで戻ることができます。途中でやめたい場合は[閉じる]ボタンをクリックします。
3.「説明」画面が開きます。内容を確認したら[次へ]ボタンをクリックします。
□1.スタッフ設定
1.「スタッフ設定」画面では、スタッフ情報の[スタッフ名]と[所属開始日]を設定します。[所属終了日]は初期値として「9999/12/31」が入ります。
2.編集を終えたら[次へ]ボタンをクリックします。
ヒント:はじめての登録でスタッフが多数の場合、Excelなどで名前リストが作成してあれば、Excel側のリストを範囲指定してキーボードの[Ctrl]+[C]でコピー状態にし、「スタッフ設定」画面の[スタッフ名]列の1行目をクリックして[Ctrl]+[V]とすることで、リストからの貼り付けで登録することができます。
□2.勤務種別設定
1.「勤務種別設定」画面では、勤務表に表示する各種勤務記号やその勤務の勤務時間などを設定します。
2.編集を終えたら[次へ]ボタンをクリックします。
注:勤務表自動作成で自動で割り当てをしたい勤務記号には、[自動作成対象]列に必ず「○」を付けてください。この後の「担当可能条件設定」で各スタッフにどの勤務を割り当てるのか設定するのに必要です。
3.「説明」画面が開きます。内容を確認したら[次へ]ボタンをクリックします。
□3.担当可能条件
1.「担当可能条件設定」画面では、各スタッフが担当できる勤務を[勤務種別]列の各勤務記号から選び「○」を付けます。
2.編集を終えたら[次へ]ボタンをクリックします。
ヒント:詳細は「スタッフ設定:担当可能条件」の説明を参考にしてください。
□4.曜日別固定シフト
1.「曜日別固定シフト設定」画面では、各スタッフについてお休みや特定の勤務が曜日で決まっている場合に、該当の曜日のプルダウンから勤務記号を選択します。特に曜日で指定する勤務がない場合は設定する必要はありません。
2.編集を終えたら[次へ]ボタンをクリックします。
ヒント:詳細は「スタッフ設定:曜日別固定シフト」の説明を参考にしてください。
□5.スタッフ設定一覧
1.「スタッフ設定一覧」画面では、ここまで設定してきた項目に加え、以下の項目について設定が可能です。
2.編集を終えたら[次へ]ボタンをクリックします。
項目名 | 内容 |
スタッフグループ | ※既に設定されているスタッフグループがある場合のみ表示され、編集することができます。 |
スマホアクセス | ※「スマホオプション」機能をご利用いただいている部署のみ表示されます。 |
備考 | ※メモ欄としてご活用ください。 |
□6.基本ルール設定一覧
1.「基本ルール設定一覧」画面では、「連続勤務最大日数」や「連休回避」など、「お助けマン」に予め用意されている勤務ルールを設定します。
2.編集を終えたら[次へ]ボタンをクリックします。
ヒント:詳細は「基本ルール設定」画面の説明を参考にしてください。
□7.勤務並び設定一覧
1.「勤務並び設定一覧」画面では、例えば「遅番の翌日に早番を回避する」など、勤務記号の並び方について設定します。
2.編集を終えたら[次へ]ボタンをクリックします。
ヒント:詳細は「勤務並び設定」画面の説明を参考にしてください。
□8.スタッフ組合せ設定一覧
1.「スタッフ組合せ設定一覧」画面では、例えば「AさんとBさんは同じ日に日勤をさせない」などの避けたい組合せ、あるいは同じ勤務につかせたい組合せがある場合に設定します。
2.編集を終えたら[次へ]ボタンをクリックします。
ヒント:詳細は「スタッフ組合せ設定」画面の説明を参考にしてください。
3.「説明」画面での設定は特にありません。内容を確認したら[次へ]ボタンをクリックします。
□9.必要人数設定
1.「必要人数設定」画面では、例えば「早番は全体から毎日5人」とか「1日に管理者を必ず1名置く」などといった条件がある場合に設定します。
2.編集を終えたら[次へ]ボタンをクリックします。
ヒント:詳細は「必要人数設定」画面の説明を参考にしてください。
□10.勤務表作成開始月選択
1.「勤務表作成開始月選択」画面では、プルダウンから最初に作成したい勤務表作成期間を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。
□11.勤務回数設定
1.「勤務回数設定」画面では、前画面で選択した勤務表作成期間に対し、勤務記号ごとにその期間内に割り当てたい回数を設定します。例えば「休みはカレンダーに合わせて全員10回、夜勤に入る場合は5回まで」などといった条件がある場合に設定します。
ヒント:詳細は「勤務回数設定」画面の説明を参考にしてください。
2.ここまで設定を終えたら[完了]ボタンをクリックして「かんたん初期設定」を完了します。
基本的な設定はこれで準備できました。
次はいよいよ勤務表の作成です。「勤務表作成での手順」で勤務表を作成してみましょう!