【Day】自動作成を実行する

ここでは、「お助けマンDay」の「勤務表作成」画面に関する説明のうち、自動作成の手順について説明します。自動作成実行時の「事前チェック」や、「一括作成」「段階作成」といった作成手順の違いについても説明します。

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#自動作成の前に・・・

「勤務表作成」画面で以下の事前準備の設定を済ませたか確認しましょう。済んでいたら次は勤務表の自動作成を実行します。

「勤務表作成」画面の下部ボタン群が、以下の状態になっていれば自動作成が実行できます。勤務表作成91_ボタンステータス2_自動作成前

注:ここまでの作業で、まだ[自動作成]ボタンが赤く表示されていない場合は、[希望締切]ボタンをクリックし、[自動作成]ボタンをクリックできる状態にしてください。

 


#手順1.自動作成事前チェック

1.「勤務表作成」画面の[自動作成]ボタンをクリックします。

[自動作成]ボタンがクリックされると、事前に勤務希望などの登録状況で既に満たせない勤務条件があるかチェックします。

このチェックの結果により、次にポップアップ表示される画面が異なります。

■「一括作成/段階作成選択」画面

この画面が表示された場合、事前チェックでの問題はありません。次の手順(#2)へ進んでください。

勤務表作成61_事前チェック1

■「事前チェック不適合結果一覧」画面

この画面が表示された場合、事前チェックで問題が見つかったことを示します。

[選択]列のチェックボックスをチェックすると、勤務表作成61_事前チェック2

図のようにどの勤務条件に問題があったかをオレンジ色で示し、確認することができます。勤務表作成61_事前チェック4

2.問題のあった勤務条件について、内容により以下のように進めます。

ボタン名 内容
続行

予め分かっていた問題などこのまま進めてもいい場合は、[続行]ボタンをクリックします。

クリックすると、「一括作成/段階作成選択」画面が表示されるので、次の手順(#2)へ進んでください。

再チェック

勤務希望や勤務回数、必要人数など一部の修正で済む場合は、そのまま「勤務表作成」画面で修正したあと、[再チェック]ボタンをクリックします。

再チェックにより問題が見つからなくなれば、「一括作成/段階作成選択」画面が表示されるので、次の手順(#2)へ進んでください。

中断

設定の見直しなど勤務条件の改善が必要と判断した場合は、[中断]ボタンをクリックします。

クリックすると、本画面を閉じ、「勤務表作成」画面に戻ります。設定の見直しをしてから自動作成をやり直してください。

 


#手順2.自動作成の実行

勤務表作成61_自動作成1

「一括作成/段階作成選択」画面では、以下の何れかの方法で自動作成を進めます。

■一括作成

すべての自動作成対象の勤務種別を1回の処理で割り当てたい場合は、[一括作成]ボタンをクリックして自動作成を実行してください。

次の手順(#3)へ進みます。

ヒント:[勤務条件一覧照会]ボタンをクリックすると、「勤務条件一覧照会」画面をポップアップ表示します。「勤務条件一覧照会」画面の詳細は、こちらを参照してください。

■段階作成

勤務種別ごとに処理を分けて割り当てたい場合は、[段階作成]ボタンをクリックしてすべての勤務が埋まるまで自動作成を繰り返してください。

注:「段階作成」は、選択した勤務種別を優先的に割り当てる機能ではありません。勤務種別ごとの自動作成を実行するたびに、手動での調整も含めて確実に目的の勤務種別の割り当てを固めながら進めたい、という場合にご利用ください。ただ、勤務条件がある程度固まっている場合は、「一括作成」をご利用いただく方が便利です。

段階作成は以下の手順で進めてください。

1.「一括作成/段階作成選択」画面の[段階作成]欄にて、最初に割り当てたい勤務種別を選択します。図の赤線枠の左側ボックスの勤務種別リストから選択し、[追加→]ボタンをクリックして右側ボックスに移動します。

選択を終えたら、[段階作成]ボタンをクリックします。勤務表作成61_段階作成1

メモ1:誤って選択した勤務種別は、右側ボックス内で削除したい勤務種別を選択して[←削除]ボタンをクリックしてください。

メモ2:[勤務グループ]プルダウンは、左側ボックスに表示する勤務種別を絞り込みたい時に、「勤務グループ」を選択して絞り込むことができます。

2.自動作成中のダイアログが表示され、処理が完了すると、「自動作成が完了しました。」とメッセージが表示されます。

[OK]ボタンをクリックすると、「勤務条件結果一覧」画面が表示され、選択した勤務種別に関する勤務条件のエラーが表示されます。勤務表作成61_段階作成2

「勤務表作成」画面では、選択した勤務種別のみが割り当てられているのが確認できます。エラーなど割り当てが不十分な個所があれば、手修正で調整します。勤務表作成61_段階作成3

ヒント:エラーの確認方法や修正については、「自動作成結果の確認と修正をする」を参考にしてください。

3.引き続き勤務種別の段階作成を実行する場合は、[自動作成]ボタンをクリックします。

4.「一括作成/段階作成選択」画面の[段階作成]欄では、段階作成した履歴が確認できます。次に割り当てたい勤務種別を先ほどと同様に選択し、[段階作成]をクリックします。

以後、項番2~4を割り当てたい勤務種別ごとに繰り返し行います。

勤務表作成61_段階作成4

メモ:[再作成]ボタンは、最後に実行した段階作成について自動作成をやり直したい場合にクリックして実行します。再作成の際は、改めて勤務種別の選択をしてから実行します。(つまり、異なる勤務種別を選択しての再作成も可能です。)

5.割り当てを先に決めておきたい勤務種別の自動作成が一通り終わり、残る勤務種別についてまとめて自動作成する場合は、[残り全部作成]を選択し、[段階作成]ボタンをクリックします。

次の手順(#3)へ進みます。勤務表作成61_段階作成5

 


#手順3.自動作成完了

1.自動作成が実行されると、以下の処理中を示すダイアログが表示され、やがて「XX%」とゲージが表示されます。

勤務表作成61_自動作成2 勤務表作成61_自動作成3

2.処理が完了すると、「自動作成が完了しました。」とダイアログが表示されます。

勤務表作成61_自動作成4

3.ダイアログの[OK]ボタンをクリックすると、「勤務表作成」画面が以下の状態になります。

  • 「勤務表作成」画面のすべてのセルの勤務割り当てが完了。
  • [勤務表の確定]ボタンが赤く表示。(画面ステータスが「確定前」の状態)

勤務表作成91_ボタンステータス3_確定前

 

ここまでで本手順の説明は終了です。

次の「自動作成結果の確認と修正をする」の手順へ進んでください。


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