「勤務シフト作成お助けマン」のコラム|JRシステム

シフト管理システムの料金・費用相場【2026年】主要10サービスの比較と費用対効果・補助金

シフト管理システムの料金は、1人あたりで課金するタイプなら月額100〜330円程度、1拠点(店舗・部署)あたりの定額タイプなら月額数千円〜1万円台が中心です(2026年10月時点の主要サービスの公式料金)。初期費用は0円のサービスが多い一方、自動作成機能やスマホ利用がオプション料金になっていることもあります。この記事では、主要10サービスの料金を公式サイトの情報で比較し、人数別の月額シミュレーション、見落としがちな費用、費用対効果の考え方、2026年度の補助金まで解説します。

  1. 結論:シフト管理システムの料金相場と3つの料金モデル
  2. 主要10サービスの料金比較【2026年10月時点】
  3. 人数別の月額シミュレーション
  4. 初期費用・オプションなど見落としがちな費用
  5. 費用対効果の考え方と計算例
  6. 導入費用を抑える方法(無料トライアル・補助金)
  7. 勤務シフト作成お助けマンの料金
  8. よくある質問
  9. まとめ

結論:シフト管理システムの料金相場と3つの料金モデル

シフト管理システムの料金は、主に次の3つのモデルに分かれます。どのモデルが安いかは、従業員数と拠点数によって変わります。

料金モデル 料金の目安(2026年10月時点) 向いている職場
1人あたり課金(ユーザー課金) 月額100〜330円程度/人。最低利用料金があるサービスも 少人数の店舗、スタッフ数の変動が少ない職場
1拠点あたり課金(箇所・店舗課金) 月額数千円〜1万円台/拠点。人数の段階で料金が変わるものも 1拠点の人数が多い職場、パート・アルバイトの入れ替わりが多い職場
大規模・カスタマイズ型 月額10万円〜。初期費用は個別見積り 数百人規模のチェーン、需要予測や作業割り当てまで行いたい企業

初期費用は0円のサービスが多い一方、打刻用の端末や他システムとの連携開発がある場合は別途費用がかかります。料金表を見るときは、自動作成やスマホ利用が基本料金に含まれているかも確認しましょう。

主要10サービスの料金比較【2026年10月時点】

料金を公開している主なサービスの料金を、各社の公式サイトで確認しました(2026年10月8日時点、税込・税抜は各社の表記のとおり)。シフト管理に特化したサービスのほか、シフト管理機能を持つ勤怠管理システムも含めています。

サービス 料金モデル 月額料金 初期費用 無料お試し
勤務シフト作成お助けマン Day 1箇所あたり 1〜50名で15,000円(基本12,000円+スマホ利用3,000円、税別) 0円 2か月
勤務シフト作成お助けマン Time 1箇所あたり(人数段階) 20名まで6,000円〜50名まで15,000円(税別) 0円 2か月
ジョブカン勤怠管理 1人あたり シフト管理のみ200円(機能追加ごとに+100円)、最低2,000円(税抜) 0円 30日
シフオプ 1人あたり 300円(税別、1,000ユーザー未満) 0円 ―
Airシフト 1人あたり 330円(税込)、2人以下は一律990円 0円 利用開始月と翌月
oplus 1人あたり 無料(100ユーザーまで)、Pro 100円、Pro+勤怠 200円。自動シフト作成はオプション300円 0円 無料プランあり
KING OF TIME 1人あたり 300円 0円 ―
スマレジ・タイムカード 人数段階 10名まで無料、有料プランは10名まで2,420円(税込)〜 ― 無料プランあり
MOT/Shift アカウント数段階 20アカウントまで3,980円(税抜) 31,500円(税抜) ―
R-Shift 規模に応じて 10万円〜(公式サイトの2024年2月時点の記載) 別途見積り ―

※「―」は公式サイトで確認できなかった項目です。料金は改定されることがあるため、最新の情報は各社の公式サイトでご確認ください。

人数別の月額シミュレーション

同じ人数でも、料金モデルによって月額は大きく変わります。1拠点のスタッフ数別に、上の表の料金で月額を試算しました(税は除く。お助けマン Dayはスマホ利用オプションを含む)。

1拠点の人数 1人300円の1人あたり課金 1人200円の1人あたり課金(最低2,000円) お助けマン Time お助けマン Day
10名 3,000円 2,000円 6,000円 15,000円(スマホ利用込み)
20名 6,000円 4,000円 6,000円 15,000円(スマホ利用込み)
30名 9,000円 6,000円 9,000円 15,000円(スマホ利用込み)
50名 15,000円 10,000円 15,000円 15,000円(スマホ利用込み)

月額だけを見ると1人あたり課金が安く見えることもありますが、比べるべきは「同じことができるか」です。希望の収集や共有が中心のサービスと、勤務条件を満たすシフト表を自動作成できるサービスでは、減らせる作業時間が違います。自動作成がオプション料金になっていないかも含めて比べましょう。

初期費用・オプションなど見落としがちな費用

費用 内容 確認するポイント
初期費用・設定支援 アカウント設定、勤務パターンやルールの登録代行、操作説明 0円か、有料の設定代行が必要か
オプション料金 スマホ利用、自動作成、勤怠・給与計算などの追加機能 必要な機能が基本料金に含まれているか
最低利用料金 人数が少なくても毎月かかる下限の料金 少人数の拠点が多い場合の総額
端末・機器 打刻用のICカードリーダーやタブレット 既存の機器を使えるか
連携費用 勤怠管理・給与計算・人事システムとのデータ連携 CSV連携で足りるか、API連携の開発が必要か
社内の手間 条件の登録、スタッフへの周知、運用ルールの整備 導入支援の範囲と期間

見積もりを比べるときは、月額だけでなく、初期費用・オプション・最低利用料金を含めた「1年間の総額」と、拠点数が増えたときの金額を確認しましょう。

費用対効果の考え方と計算例

費用対効果は、今かかっている「シフト作成のコスト」と、システムの料金を比べて考えます。

項目 計算例(1拠点の試算)
シフト作成・調整にかかる時間 店長が月10時間
作成者の時給換算 2,500円
今のシフト作成のコスト 10時間×2,500円=月25,000円
導入後に作成時間が半分になった場合 月12,500円分の時間が浮く
システムの月額 例:15,000円

この例では、作成時間の削減だけで月額の大部分をまかなえます。実際には、人員配置の過不足が減ることによる人件費の削減、作成者の休日出勤の解消、属人化の解消(作成者の退職・異動への備え)といった効果も加わります。数字は職場によって大きく変わるため、まずは今の作成時間を記録してみるのがおすすめです。

◼︎関連記事
AIで勤務表・シフト表を自動作成|ChatGPTとの違いとおすすめツール17選【2026年】

導入費用を抑える方法(無料トライアル・補助金)

無料トライアルで本番と同じ1か月分を作ってみる

多くのサービスに無料トライアルや無料プランがあります。トライアルでは、実際のスタッフ・勤務パターン・ルールを登録し、本番と同じ1か月分のシフト表を作ってみることが大切です。期間はサービスによって30日〜2か月程度と違うため、月1回のシフト作成を2回以上試せるかも確認しましょう。

1拠点から始めて段階的に広げる

いきなり全拠点に導入せず、シフト作成の負担が大きい1拠点から始めると、初期の設定や社内教育の負担を抑えられます。効果を確認してから対象を広げれば、失敗したときのコストも小さく済みます。

デジタル化・AI導入補助金2026を活用する

旧「IT導入補助金」は、2026年度は「デジタル化・AI導入補助金2026」として実施されています(中小企業庁)。中小企業・小規模事業者がITツールを導入する費用の一部が補助されます。

項目 通常枠の内容(2026年度)
補助率 1/2以内(最低賃金に近い賃金の従業員が一定割合以上の事業者は2/3以内)
補助額 5万円以上150万円未満(1プロセス以上)、150万円以上450万円以下(4プロセス以上)
対象経費 ソフトウェア購入費、クラウド利用料(最大2年分)、導入設定・保守などの役務費
申請方法 事務局に登録されたIT導入支援事業者と一緒に申請。GビズIDプライムの取得とSECURITY ACTIONの宣言が必要
注意点 交付決定前に契約・発注したものは対象外。150万円以上の申請などでは賃上げ計画が必要

申請の締切は回ごとに設定されており、2026年10月8日時点では6次(10月30日締切)と7次(12月1日締切)が公表されています(事務局のスケジュール)。補助額や要件の詳細は事務局の通常枠のページで確認し、使いたいサービスが対象ツールとして登録されているかは各サービスに問い合わせましょう。

勤務シフト作成お助けマンの料金

鉄道情報システム株式会社(JRシステム)が提供する「勤務シフト作成お助けマン」は、JRグループの情報システムで培った技術を生かした、シフト表を自動作成するクラウドサービスです。料金は1箇所(店舗・部署)あたりの定額制で、自動作成機能が料金に含まれています。

サービス 向いているシフト 月額(1箇所あたり・税別)
勤務シフト作成お助けマン Day 早番・遅番・夜勤などの記号を割り当てる(病院・介護・工場など) 1〜50名:15,000円(基本料金12,000円+スマホ利用オプション3,000円)、年額払い150,000円
勤務シフト作成お助けマン Time 10:00〜17:30などの時間を割り当てる(飲食・小売など) 20名まで6,000円、30名まで9,000円、40名まで12,000円、50名まで15,000円

初期費用は0円、51名以上は別途お見積り、箇所数に応じたボリュームディスカウントもあります(料金ページ)。エクセルに近い画面で操作でき、経験豊富なエキスパートチームが導入から運用定着まで伴走します。本番利用時と同じ機能を2か月無料でお試しいただけ、トライアル終了後に自動で課金されることはありません。

よくある質問

シフト管理システムの料金相場はいくらですか?

1人あたりで課金するサービスは、月額100〜330円程度が多く見られます(2026年10月時点の主要サービスの公式料金)。1拠点(店舗・部署)あたりで課金するサービスは月額数千円〜1万円台、大規模・カスタマイズ向けは月額10万円以上が目安です。初期費用は0円のサービスが多い一方、端末の購入や他システムとの連携を伴う場合は別途費用がかかります。

1人あたり課金と1拠点あたり課金は、どちらが安いですか?

従業員数で変わります。例えば1人300円のサービスなら20人で月6,000円、50人で月15,000円です。1拠点あたりの定額制なら人数が増えても料金が変わりにくいため、1拠点の人数が多いほど拠点課金が割安になりやすく、少人数なら1人あたり課金が割安になりやすい傾向です。自社の人数と拠点数で両方を試算して比べましょう。

無料のシフト管理システムでも十分ですか?

人数が少なく、希望の収集やシフトの共有が中心なら、無料プランでも対応できることがあります。ただし、無料プランは人数や機能に上限があり、シフト表の自動作成は有料オプションになっているサービスもあります。毎月の割り当て作業そのものを減らしたい場合は、自動作成が料金に含まれているかを確認しましょう。

初期費用以外にかかる費用はありますか?

スマホ利用などのオプション料金、月額の最低利用料金、打刻用の端末、勤怠・給与システムとの連携開発、導入時の設定支援などが別料金になることがあります。見積もりでは月額だけでなく、これらを含めた年間の総額で比べるのが確実です。

シフト管理システムの導入に補助金は使えますか?

2026年度は、旧IT導入補助金にあたる「デジタル化・AI導入補助金2026」が実施されています。通常枠の補助率は原則1/2以内で、クラウド利用料は最大2年分が対象です。申請はIT導入支援事業者と一緒に行う必要があり、交付決定前に契約したものは対象外です。使いたいサービスが補助金の対象ツールとして登録されているかは、各サービスに確認してください。

費用対効果はどう計算すればいいですか?

まず、今のシフト作成と調整にかかっている時間を数え、作成者の時給をかけて毎月のコストを出します。導入後に減る時間の見込みとシステムの月額を比べれば、おおよその費用対効果がわかります。時間の削減だけでなく、人員配置の過不足が減ることによる人件費の削減や、作成者の負担軽減も効果に含めて考えましょう。

無料トライアルでは何を確認すればいいですか?

実際のスタッフ・勤務パターン・ルールを登録して、本番と同じ1か月分のシフト表を作ってみることが大切です。条件どおりに作成できるか、修正にどのくらい時間がかかるか、スタッフがスマホで使いやすいかを確認しましょう。トライアル期間はサービスによって30日〜2か月程度と違うため、月1回のシフト作成を2回以上試せる期間があると判断しやすくなります。

勤務シフト作成お助けマンの料金はいくらですか?

初期費用は0円で、1箇所あたりの月額(税別)は、早番・遅番などの記号を割り当てる「Day」が1〜50名で15,000円(基本料金12,000円+スマホ利用オプション3,000円)、時間を割り当てる「Time」が20名まで6,000円〜50名まで15,000円です。どちらも自動作成機能を含み、51名以上は別途お見積りです。本番利用時と同じ機能を2か月無料でお試しいただけます。

まとめ

  • 料金相場は、1人あたり課金で月100〜330円程度、1拠点あたり課金で月数千円〜1万円台、大規模向けは月10万円〜
  • 1拠点の人数が多いほど拠点課金、少人数ほど1人あたり課金が割安になりやすい。自社の人数で両方を試算する
  • 自動作成・スマホ利用がオプションか、最低利用料金や連携費用がかかるかを含めた年間の総額で比べる
  • 費用対効果は、今のシフト作成時間×時給と月額を比べて考える
  • 無料トライアルで本番と同じ1か月分を作り、2026年度は「デジタル化・AI導入補助金」も検討する