導入事例
有限会社メサベルテ様

幅広い年代のスタッフの勤務希望に沿うシフト作成に苦慮。時間短縮も課題に

　有限会社メサベルテは、京都府および大阪府に 6 店舗を展開するパンの製造販売会社である。パン生地の製造から販売までを 1 つの店内で行うオールスクラッチ製法にこだわり、焼きたてのパンをリーズナブルな価格でお客様に提供している。
　「当店で売り上げの 2 割を占めるのが湯種製法でつくった食パンです。もちもちした食感で甘みがあり、焼きたてを少し冷ましてスライスして、そのまま食べていただくのがいちばんのお勧めです。このほか、自家製のカスタードクリームを使用したクリームパン、スパイスの配合からこだわったオリジナルカレーパンなども人気です」と語るのは長岡京店の田中様。
　田中様は長岡京店とイオンタウン茨木太田店の販売スタッフのシフト作成を担当。お助けマン Time の導入について、次のように振り返る。「長岡京店には販売スタッフが約 20 名おり、1 番忙しい時間帯に 4 名、オープン時と閉店業務時に 2 名を配置するのですが、いろいろな世代の方がいて勤務希望もバラバラ、皆さんの希望を反映しつつ勤務時間のバランスも考慮したシフトを作成することが大変で、とても時間がかかっていました。そんな状況の中、別店舗のシフト管理も担当することになり、作業軽減と時間短縮のためにシフト管理システムの導入を検討しました」とのこと。

お助けマンTimeの数々の機能でシフト作成時の作業負担を大幅に軽減

　シフト管理システムの選定にあたって重視したのはパン屋というサービス業にマッチした機能を備えていることだ。「販売スタッフは 1 人で品出しから精算まで行っているので、細かな勤務内容の設定がいらず、働いてほしい時間帯と人数を入力するだけでシフトを自動生成できるものを探しました。そんな中で見つけたのが “ お助けマン Time” でした。詳しく調べていくと、1 カ月の予定を出せたり、1 日のスケジュールが見やすかったり、シフト作成後にも簡単に調整ができるなど操作性も良く導入を決めました」と田中様。
　お助けマン Time の導入後の効果として、田中様は以下のメリットを挙げた。
①これまで紙ベースで行っていたスタッフの勤務希望の提出がスマートフォンでできるようになり、提出漏れが改善された。
②他店舗への応援の勤務登録が可能で、シフト作成時にダブルブッキングを防ぐことができる。
③スタッフが不足しているところにヘルプできる機能。例えば、午前 10 時からは無理でも 11 時から入れるスタッフがいた場合に15 分刻みで柔軟に対応できる。
④「連勤」の設定ができること。例えば「5 日以上働けない」という設定をすることで、勤務の偏りを防ぐことができる。
⑤スタッフの勤務時間を月や週単位で把握でき、出勤日数も個別にわかるので、スタッフの勤務時間のバランスをとりやすいこと。
⑥マウスのドラッグ＆ドロップで簡単に操作でき、スケジュールの調整などがしやすいこと。
　「“ お助けマン Time” を導入して、いくつものメリットを実感しておりますが、これまで 2 店舗のシフト作成にかかっていた時間を半分に短縮できたのがうれしいですね。また、サポートの丁寧な対応もとても助かっています」と田中様。

今後は他店舗への導入についての検討も

　今後は、お助けマン Time を導入している 2 店舗でシフト作成の時間短縮や勤務希望の提出漏れの改善といった導入実績をもとに、他店舗への導入を検討していく予定だ。