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導入事例
合同会社KITSライン様

シフト作成のDX化を目的として、「勤務シフト作成お助けマン」を導入。
シフト作成時のミスをなくし、作成時間を約7割削減できました。

合同会社KITSライン 様
業種:物流
対象スタッフ数:約80名
事業内容
一般貨物自動車運送事業、貨物取扱事業、労働者派遣法による特定労働者派遣業、再生可能エネルギー電気の発電及び売電事業
概要
鏡運送グループは、1980年に唐津で創業した運送会社「鏡運送」からスタート。現在は①食品の混載輸送、②各種トレーラ輸送 、③環境(リサイクル)事業を展開する。 同グループに所属するKITSラインでは、吉野ヶ里町に物流倉庫を構え佐賀県・長崎県内に配送拠点を4箇所持ち、冷凍食品やチルド食品などを中心に、外食店舗、量販店への店舗配送、コンビニエンスストアの指定センターや各地工場への輸配送を行っている。顧客は、全国規模の外食企業から地域密着型の地元メーカーまでさまざま。
課題
  • ドライバーの勤務シフトをExcelで作成していたが、人数が多いこと、配送コースが多岐にわたることで時間が掛かっていた。
  • 勤務シフト作成時に、ドライバーの割り当てに抜けがあったり、入れてはいけない時間帯に配置してしまい都度修正していた。
  • 佐賀県のDXフラッグシップモデル創出事業に採択されたことから、よりスムーズなDX化を検討していた。
効果
  • 1~2日かかっていたドライバーの勤務シフトの作業時間が半日に短縮できた。
  • シフト作成時のミスが減り、効率的にドライバーを運用できるようになった。
  • しっかりとしたサポート体制があり、スムーズに導入することができた。

物流倉庫の新築を契機にDXを推進
勤務シフト作成の効率化にも取り組む

 KITSラインは、鏡運送グループの一員として「物流の可能性をシステムで広げる」をキャッチフレーズに、顧客の物流における現状分析・コンサルティングから全国各地への輸配送までを行っている。佐賀県吉野ヶ里町に、冷凍・冷蔵・常温の3温帯の管理が可能な物流倉庫を持ち、特に冷凍食品やチルド食品などの輸送に強く、外食店舗や量販店、コンビニエンスストアの指定センターや各地の工場などへの輸配送を行っている。

 KITSラインは、佐賀県の中小企業DXフラッグシップモデル創出事業に採択されているが、その背景として「2020年に物流倉庫を新築したことを契機に、お客様からの多様なニーズに応えるために管理体制や属人化していた業務の見直し、若手従業員の確保などを目的にDXに取り組むことにしました」とDX推進を担当した前田本部長は語る。

kits1 オペレーションや倉庫管理などさまざまな面でDX化に取り組むKITSラインだが、勤務シフトの課題はトラックドライバーのシフト作成にあった。同社でシフト管理を担当する永井センター長は、「人数が多く、配送コースもたくさんあり、以前はExcelで勤務シフトを作成していたのですが、かなり時間がかかっていました。また、シフトに漏れがあったり、入れてはいけない時間帯にドライバーを配置してしまったり作業が煩雑になっていました。そこで、DX化に際しいろいろなツールを検討した中で『勤務シフト作成お助けマンDay』の導入を決めました」と当時を振り返る。

ドライバーの勤務シフトは9割の完成度で自動生成可能に
時間短縮と人員の配置ミスも解消した

 勤務シフト作成お助けマンの導入にあたっては、無料トライアルから始まった。「導入については当初から前向きでしたが、無料トライアル期間があったのと、サポート体制がしっかりしていたのが最終的な決め手になりました。操作に慣れるまで何度も電話してしまったのですが、いつも丁寧に説明していただけたので安心して相談できました」と永井センター長。kits2さらに、特に魅力的だったという機能は、勤務シフトの自動生成だ。「条件を入力し、数分のうちに勤務シフトが生成されるのはうれしかったですね。最初は使い方がわからなくて、思うようなシフト表になっていませんでしたが、一つ一つわからないことをなくして最適な勤務シフトを導き出すのはパズルのような楽しささえ覚えました(笑)。今では、1〜2日かかっていたシフト作成時間が半日に短縮されました」と続ける。

 現在、ドライバーの勤務シフト作成にあたっては以前のようなミスがなくなり、9割の完成度で自動生成が可能になった。残り1割についても「ドライバーの勤務回数や必要人数などの条件設定を細かく調整することで、より精度の高いものを目指したい」とのことだ。

導入から1年が経過し、今後は横展開の拡大を検討中

kits3 KITSラインでは、勤務シフト作成お助けマンをドライバーだけでなく、倉庫管理を行うスタッフにも導入した。「もともとフルタイムでスタッフ7人、週1日休みで運用していたのですが、新しく始めた事業では365日6時〜22時まで倉庫を稼動させることになり、スタッフも10人以上増えたことから、倉庫事業においても『勤務シフト作成お助けマンTime』を導入しました」と前田本部長は語る。

 倉庫管理の新しい仕組み作りに取り組むKITSラインだが、現在はお助けマンを利用しながら課題の洗い出しを行っている。「アルバイトやパートの働きたい時間帯と、人数が必要となる時間帯の調整が難しいことが見えてきました。このほかにも勤務シフト作成お助けマンの機能で使いこなせていない部分について、より習熟していきたいと考えています」と永井センター長は今後の期待感も交えて話す。

 KITSラインでは、勤務シフトをはじめさまざまなシーンでのDX化を実現したが、そこで終わりではなく始まりとして、今後もDXを活用して生産性の向上などに取り組んでいきたいとしている。

お助けマンでシフト表作成が
省力化できました!

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